Concert Information



日時:2017年3月11日(土) 14:00開演 (13:30開場)

場所:京都府立府民ホール’アルティ’




演奏曲目

モーツァルト
ヴァイオリンソナタ 第28番 ホ短調 K.304

メシアン
主題と変奏

ヤナーチェク
ヴァイオリンソナタ

ショーソン
ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲 ニ長調 op.21

Sound Prism vol. 13

〜 心に響く音色を求めて 〜

石上真由子 - Mayuko Ishigami (Violin) -


8歳の時にローマ国際音楽祭に招待される。高校2年生で第77回日本音楽コンクール第2位、併せて聴衆賞及びE・ナカミチ賞受賞。第7回ルーマニア国際音楽コンクール弦楽部門第1位、全部門最優秀賞及びコンチェルトデビュー賞受賞。チェコ音楽コンクール第1位。NHKFM名曲リサイタルやリサイタル・ノヴァに出演。NHKテレビではドキュメンタリーや大阪フィルハーモニーとの共演も放送された。

東京交響楽団、京都市交響楽団、仙台フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、ブラショフ国立交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、東京シティフィル管弦楽団など、国内外の多数のオーケストラと共演。フォンテンヌブロー城などヨーロッパ各地でも演奏会に出演。ソロ活動と共に長岡京室内アンサンブルのメンバーとしても活躍。森悠子氏らに師事。



森 悠子 - Yuko Mori (Violin) -


教育哲学者・森昭の次女。6歳より才能教育でヴァイオリンを始める。桐朋学園大学卒業後、齋藤秀雄教授の助手を務めたのち、旧チェコスロバキア、フランスに留学。74年パイヤール室内管弦楽団入団。77〜87年フランス国立新放送管弦楽団に在籍。89〜96年リヨン国立高等音楽院助教授。90年京都フランス音楽アカデミーを創立。97年“若い音楽家の育成と実践の場”として長岡京室内アンサンブル設立。99〜04年ルーズベルト大学シカゴ芸術大学音楽院教授。09年よりくらしき作陽大学音楽学部教授。フランス政府より91年芸術文化勲章「シュヴァリエ章」03年同「オフィシェ章」授与。02年「京都府あけぼの賞」16年「第34回京都府文化賞功労賞」受賞。

長岡京室内アンサンブルとして01年「エクソンモービル音楽賞・奨励賞」、03年「ABC音楽賞本賞」など、受賞多数。08年特定非営利活動法人音楽への道CEM設立、理事長に就任。 著書に「ヴァイオリニスト 空に飛びたくて」(春秋社)がある。



谷本華子 - Hanako Tanimoto (Violin) -


桐朋学園大学ソリストディプロマコースを経て、カナダ・ブランドン大学へ留学。シェーンヴァイオリンコンクール第1位、カナダナショナルコンクール第2位、大阪府知事賞、クリティッククラブ音楽賞、21世紀協会賞、ほか多数受賞。1999年〜2007年、サントリー株式会社より1751年製作トマーソ・カルカッシの貸与を受ける。
ピリオド楽器を用いた古楽の演奏にも意欲的に取り組み、バロックから現代まで時代の枠にとらわれない音楽活動を行う。
現在、ソロや室内楽を中心に長岡京室内アンサンブル、いずみシンフォニエッタ大阪、ZAZA quartet、Ensemble ZAZAのメンバーとして活動するほか、兵庫県立西宮高校音楽科非常勤講師として後進の指導にも努める。






南條聖子 - Seiko Nanjo (Viola) -


京都市立堀川高等学校音楽科を経て、京都市立芸術大学音楽学部を卒業。
2009 年京都フランス音楽アカデミーを受講、スカラシップを得てフランス・サント古楽フェス ティバルにオーケストラのメンバーとして参加。10年4月からくらしき作陽大学のオーケストラに研修生として参加するとともに、森悠子氏のキャパシティビルディングに参加、研鑽を積む。長岡京室内アンサンブルメンバー。11年から13年パソナチェンバーオーケストラAWAJI のメンバー。12年同オーケストラの定期演奏会にてテレマンのコンチェルトでソリストを務める。

ヴァイオリンを後藤良平、木村和代、辻井淳、森悠子の各氏に、ヴィオラをデヴィッド・キグル、山本由美子の各氏に師事。



野村朋亨 - Tomoyuki Nomura (Cello) -


5歳より才能教育研究会でチェロを学ぶ。7歳から15歳までの間、スズキメソード海外派遣演奏団のメンバーに選ばれ、ニューヨーク カーネギーホール等アメリカ、ヨーロッパ各地で演奏する。1977年17歳よりフランス国立パリ高等音楽院に留学、アンドレ・ナヴァラの薫陶を受ける。在学中、ピアノトリオでラジオフランスに出演。同校チェロ科,室内学科を共にプルミエール・プリを得て1981年卒業、帰国。1981年〜 1993年、才能教育研究会チェロ教室で指導に務める。1993年以降、本格的に演奏活動を開始し、チェロの主要な協奏曲を数多く演奏。また、国内各地でのリサイタルや室内楽、オーケストラの首席客演も多数つとめるなど幅広く演奏活動を展開し、各々好評を得ている。

1993年〜2013年、大阪交響楽団特別首席。2012年、2013年、高円宮殿下メモリアル 日本マスターズオーケストラキャンプ、講師。 現在、くらしき作陽大学、大学院非常勤講師 長岡京室内アンサンブル、メンバー。 


    










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